Cinderella girl
「明美、そんな風に言ってもらえたの、はじめてで‥‥凄く嬉しいです。」

「そんな、たいした事言ってないよw」

「いえ、本当にありがとうございます」

凄い落ち着いた話し方、普段はカラ元気だったんだ。

「じゃあ、もうすぐ予鈴鳴っちゃうし、明美行きますね。きょうはありがとうございました。」

「うん、またね」

あたしは小さく手を振った。

「‥‥ハイッ!」

明美ちゃんは弾ける笑顔で去っていった。




「笑顔が眩しいw」
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