Cinderella girl
「では、やっと信じてもらえたところで説明を致しましょう」

椅子に腰掛けるトリシエ、あたしもベットに座る。


「今の私なら、あなたの願いを3つだけかなえることができます」

トリシエが指を三本出す。人差し指に銀細工の鍵が3つ下がってる。


「なに、その鍵」

「この鍵で魔法をかなえます。恋を手伝う魔法専用の鍵なのです」

うーん‥‥‥寒!

「まあ、お手伝いができるのは私に力があるうちだけです」

「え、どうゆうこと?」




「あなたの信じる力に比例して私の力もかわってきます」






「ほー」




「因みに服装も、あなたの趣味に準じることになっています」



「はあ?」


「よっぽど王子様にあこがれてたんですね」


「‥‥‥‥‥‥‥////」


「だからニューヨークの恋人、観たんですね」



「‥‥‥‥‥‥‥//////」


「ついでにニューヨークの幻(ゴースト)も観ちゃったんですね」


「う、うるせーなこの////」



「まあ、今の私は力もあるし全然着替えれるんですけどね」






「なら早く着替えろや!!」





< 30 / 338 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop