キャラメル味の生活

そしてそのまま…



唇が重なった。



「ん…ふぁ、やッ…」



止まることのないキス。


あたしは必死で
息をする。



抵抗する暇なんてない。



そして晴の唇は
あたしの首筋へと
下りていき…


そのまま下に
下がっていく。



ついに晴が
あたしの服に
手をかけた時…



あたしの頬を
涙がつたった。



晴、あたしが
風さんと付き合ってる
ッて知ってるのに…


ひどいよ...。



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