キャラメル味の生活

昼までの楽しかった
時間が嘘のよう。


あたしの心の中は
疑問でいっぱいだった。



あたしを助けたのは
全部晴??



じゃああたしの
風さんへの気持ちは?

嘘なのかな?



でも晴はあたしになんて
興味ないかんじだったし。



あたし今晴のことばっか
考えてる…。


こんな時に…



風さんの顔が
1番に出てこないなんて…



あたしはそれ以上
考えたくなくて、

モヤモヤした
気分のまま眠りについた。



その日の月は
雲に隠れて
見えなかった…。


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