キャラメル味の生活



また耳まで
真っ赤になる晴。



「あはははッ!
晴またかーわいい★」

「~~ッ!!
ちょっと黙ってろよ」

「へッ?」



すると晴は急に
振り向いて

あたしの口を
自分の唇でふさいだ。



深い深いキス。



あたしの口に
晴の熱い舌が入ってくる。



「ふあ…ッ」

「んな顔されたら…
止まんねえ…」



じゃあどうすれば
止まってくれるのよー!?





どうすればいいか
わからないあたしは

ただ晴にまかせるだけ。



< 131 / 232 >

この作品をシェア

pagetop