キャラメル味の生活

「新聞くらい気づけよ…

そそっかしいとこは
小夏と一緒だな」



二ヤっと笑う晴。



「ちょッと…!」





あたしが文句を
言おうとした時、

それまで黙ってた
渚が顔を上げた。





「ありがとうございます!

ステキな男の子…

これはきっと運命!」

「…はあ?」

「あたしもここに
しばらく滞在します!

よろしくね!
あたしの王子様★」





…これは大変なことに
なりそうです。



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