キャラメル味の生活

「ゴミ箱…」



あたしはとりあえず
美月にお礼の
メールを送って
ケータイを閉じた。



「誰がやったんだろ…」



いや!

あたし憎まれるような事
した覚えないし!


堂々としてよう!



こんな卑怯な手しか
使えない奴らに
負けてたまるかッての!



そしてあたしの
部屋のドアを開けると

そこには驚くものが
あった。


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