キャラメル味の生活
危険な夜
「んー…
眠い…」
今日は学校はお休み。
10時まで寝てた
あたしだけど
まだ眠い。
「小夏ッち、おはよー!」
「あ、海くんも
今起きたの?」
「まーね★
ま、そーゆーことで」
海くんは急に
あたしの手を
引いたかと思うと
唇にキスをした。
「んー!」
ドンドン胸を押すと
やっと離してくれた。
「やめてよね、もう!」
「おはようの
キスしただけじゃん」