【短編】―浮気男の小さな約束―


あれから3年。


ぎこちない関係になった私とあいつは一言も口を聞かなくなった。


16歳で拓哉にキスされて……。

胸の大きさまで知られたら普通になんて出来なくてなってしまった。


あれ以来、パッタリ来なくなったあいつ。


時には、寂しくなってしまう私が居た。


私…。
好きだったんだって気付いたから。


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