私の大好きな人
学校に登校して、
担任の机にノートを
提出しに行く。

いつもは雅子と一緒に行くけど、
今日は雅子が遅れて、
1人で職員室に入ると
鈴木先生が私に気づいて、
声を掛けて言ってきた。

「ノート見た?
天音から連絡欲しい。
天音の番号とメール
知らないから。」

先生が私の耳元で囁かれた。

「嫌です!!」
私は先生に言って
職員室を出て行った。


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