私の大好きな人
「巧の彼女の佳世さんと
お友達の雅子さん。」
と紹介された。

「父と母です。」
と紹介してもらっても
緊張で一杯だった。

皆でワイワイしていると
お父さんが話をしてきた。

「雅子さん。息子の事
どう思いますか?」

「素敵な人です。
私には勿体ない人です。
私は普通の家庭ですし・」

「孝雄。お嬢さんを
大切にしてやれよ。」
とお父さんが笑顔で話しした。

雅子はやっと自分の
気持ちに気づいた。

反対されると思ったから
好きにならないように
していたかも知れない。

まもなくして2人は
付き合うようになった。
< 140 / 205 >

この作品をシェア

pagetop