私の大好きな人
私の順番がやってきた。

先生と向かいあって
座っていた。

「天音さんは進学希望ですね。
何処の学科を
希望しますか?」

「食物学科か法学部です。」

「どうして法学部?」

そこ聞くか?

「憧れの刑事さんが
いますのでそれでです。」

「ダメだ!!
蘭に憧れてはダメだ!!。
食物学科に行け!!」

「先生!!ここは学校!!」

「分かっている!!けど
俺の命が縮むからダメだ!!」

「何で!!」

「俺を悲しませたいのか?
蘭みたいになったら
俺ショックを受ける。」

巧は教師の仕事を忘れて、
膨れてしまった。


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