私の大好きな人
巧は指輪を取り出し
私の薬指に指輪を
はめてくれた。

「佳世。
俺が幸せにするなんて言わない。
一緒に幸せになりたい」

「私も巧を幸せにすると言わない。
一緒に幸せになりたい。」

と誓いのキスをした。

私は思っても見なかった。

巧がプロポーズをするなんて、
だから雅子と蘭さんと約束を
するなと言ったんだ。

そして巧の運転で
あるところに向かって
車を走らした。

着いた場所は立派なホテルだった。


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