私の大好きな人
入学式は、
体育館で行われた。

私の担任は女性の先生だった。

教室に戻り先生から、
私とある子が
クラス委員になった。

その子は森下雅子。

これから先雅子が、
私の大親友になって助けてくれる
初めての出会いであった。

「初めまして。天音佳世子
佳世って呼んで。」

「初めまして。森下雅子
雅子って呼んで。」
お互いに挨拶をした。

話をすると、
最寄り駅が近かったので、
一緒に登下校する事になった。


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