私の大好きな人
「佳世ごめん。
今日学校に蘭が、
行ったんだろう」

「うん。何で知っているの?」

「お互い実家に暮らしているし、
帰ってきたら、
今日佳世に会ったと
言ってきてビックリした。」

「何もなかったよ。
ただ先生と双子とは驚いた。
それに刑事さんとはね」

「ああ。アイツドラマを見て
刑事に憧れた単純な奴なんだ。
一応エリートの刑事みたいだけどな。」

「へえ凄い。憧れるな。」

「ダメだからな。佳世は絶対に、
蘭に憧れるなよ。」

「何で?別にいいじゃん。」

「ダメ!!絶対にダメ!!」

「何でダメなの!!」

「俺の彼女が警察に入ってみろ。
俺の寿命縮かんでしまう。」

と先生が拗ねてしまった。


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