私の大好きな人
当日私と母がホテルに着くと
先生と蘭さんと先生の
お母さんが待っていた。

「すみません。
遅くなりまして。」

「いいえこちらこそ
申し訳ございません。

息子がお嬢さんを
好きになってしまって」

「いいえ、お互い様です。」

と2人の母親の挨拶が
ずっと続いていた。

私は蘭さんと話そうとしたら、
先生が私の傍にやってきた。
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