バイト君は記憶喪失
「いらっしゃいませ」


浩介は店内にいくつもある豆からいつものを選んで買っていた


「店はもう閉めるんですけどよかったら一杯どうですか?
二人分くらいちょうどあるんですけど」


そう言ってお兄さんは私たちにコーヒーを出してくれた
< 10 / 77 >

この作品をシェア

pagetop