バイト君は記憶喪失
また店に行けると思うとすごくうれしかった


千春と離れていた時間を少しずつ知りたいなと思っていた


翌日は朝から曇っていたが天気予報によれば昼から晴れると言っていたから借りた傘を持っていった


仕事を定時であがり会社を出た


「千夏、どうしたの?
そんなに慌てて〜」


「じゃあね。お疲れ様」


挨拶も適当にしてコーヒー屋まで私は走った
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