バイト君は記憶喪失
気付けば私は千春に浩介との出会いや思い出などを語っていた


「ごめんなさい。
もうすぐお店、閉める時間ですよね…
帰ります」


「送っていきますよ。
少し待たせてもいいですか?」


思わぬ誘いに私は驚きを隠せなかった


家まで送ってもらった私は千春ともっと一緒にいたいと思うようになっていた
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