らぶ☆すとーりー 2
「綾乃今日は悪かったな・・・。」



「そんな謝らないでよ。こうやって今一緒にいるじゃない。」



「ふっ、ありがとう。」



「そうだ!」



私は隼人へあげるプレゼントを袋から取り出した。



「隼人、これプレゼント。」



嬉しそうに受け取る隼人。



「開けて良いか?」



「もちろん。」



「暖かそうなマフラーだな。欲しいと思ってたんだ。ありがとう。」



「あと、これも・・・。」



「まだあるのか?」



そう言って渡したのは、



額縁に入った私の絵。



袋から出す隼人。



「これは・・・。」



「ふふっ、私の描いた絵だよ。」



「綾乃、こんなに絵が上手だったのか?」



「新たな発見でしょ?」



「これってもしかして・・・。」



「そうだよ。私と隼人の思い出のあの海だよ。」



2人は目を瞑ってあの時の事を思い出した・・・。


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