らぶ☆すとーりー 2
「綾乃っ!綾乃っ!!」



俺は無我夢中で綾乃の元に走った。



俺は綾乃を抱きかかえると、テントの下へ連れて行った。



「綾乃っ!!!」



俺は会社の人がここにいる事を忘れ、何回も綾乃の名前を呼んだ。



濡れタオルを頭に置く俺。



「綾乃・・・目を覚ましてくれ・・・。」



綾乃の手を握る。





「後は俺が見るから大丈夫だ。」



俺は後ろを振り向いた。



するとそこには、駆け付けて来た近藤の姿があった。





~隼人side終わり~




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