らぶ☆すとーりー 2
朝礼が終わると美咲と玲奈が近寄ってきた。



「大丈夫?」



「うん・・・。」



「ちょっとお茶室行こうか。」



「うん・・・。」



その姿を隼人はじっと見ていたのだった。



お茶室に来た私達。



「今日の朝の腫れぼったい目も、今日の異動のせい?」



「うううん?それは本当に夢のせい。隼人が離れていく夢・・・だったの。」



「あら、正夢ってやつ?」



「そうみたい・・・。」



「でも、フロアは違うけど、同じ建物にいる事は変わりないんだから。」



「そうですよ!元気出してください、綾乃さん!」



「うん。そうだよね・・・。」



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