★秘密のイケメン執事さま。★
「ちょっと、タロちゃん、何見て・・・あっ!」

「ミツキ様はこういう方が好みのタイプなんですか?」


タロちゃんが見つめているのは、

先週ゲットしたばかりのイケメン俳優図鑑だった。

は、はずかしい・・・!!!

隠しておいたのに、なぜ!??


「・・・ほっといて」

「ミツキ様は、どの方が一番タイプなんですか?」




タロちゃん・・・あんた、人の話聞いてないね。




私はため息をつきながら、パラパラとページをめくった。








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