★秘密のイケメン執事さま。★
「不思議。タロちゃん見てたらね、また絵が描きたくなるの。タロちゃんを描いてみたい」



「描いていただいて、結構ですよ」


「変なポーズでも?」


「もちろん。ミツキ様といると、どんなワガママでも聞いてあげたくなる」



もう、本当、いちいち言うことが反則なんだから。


つながれた手も、やっぱり恥ずかしくて仕方ない。
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