★秘密のイケメン執事さま。★
「じゃあ~、絵を書くとき、ヌードお願いしようかなっ」


「いいですよ」


そ、即答・・・。


タロちゃんは余裕の微笑みで、全く気にするようでもない。

「ヌードだよ!?そっ、そこは断るとこでしょっ」

「本来、ヌードは美しいものなんですよ」



「そ、それはそうだけど」

「ミツキ様、さぞや美しいでしょうね」



「勝手に想像するんじゃないっ」


私が空いてる手でタロちゃんに突っ込もうとすると、軽々受けとめられ、そのまま花畑の中に押し倒された。

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