★秘密のイケメン執事さま。★
「タロち・・」


「できました」




目を開くと、目の前にお花の茎をねじって作った可愛らしい指輪があった。


「うわー、可愛い」



タロちゃんは、私の手を取り、起き上がらせると、中指にそのお花のリングをはめてくれた。



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