★秘密のイケメン執事さま。★
あの腹筋を枕にして寝てみたい。




あ・・・、でもそれよりも、前のホテルの時みたいに、タロちゃんのスベスベな胸に顔を埋めたいな。




って、やっぱり、私って変態!?



私のニヤニヤ顔を見て、タロちゃんは吹き出し、着替えを完了してから、近づいてきた。





「ええ。ミツキ様、にやけ過ぎです。あ、その代わり、私もミツキ様を好きにさせていただきますけど」



そうきたか。でも・・・・




「いいよ?」



私の意外な言葉に、びっくりしたのか、タロちゃんは伸ばしかけた手を引っ込め、私を無言で見つめ続けた。

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