★秘密のイケメン執事さま。★
「ミツキ、どうした?」


だから、それがやばいんですって!



敬語もいいけど、こっちもいいっ。





「もしかして・・・・緊張してる?」




「当たり前じゃん、なんかタロちゃん、いつもと違うし」



私は座ったまま、タロちゃんに軽く体当たりして、また視線を花火に移した。




もう花火なんて、全然頭に入ってこないよ・・・。

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