★秘密のイケメン執事さま。★
アパートの階段を降りると、真っ黒なカッコいいスポーツカーが駐車してあった。


タロちゃんが鍵のボタンを押すと、車のライトが少し点滅し、鍵が開いた。



「ミツキ様、どうぞ」




タロちゃんが、助手席のドアを開け、そつなくエスコートしてくれる。




こういうのって、女の子扱いされてるみたいで、すごく嬉しいよ。

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