★秘密のイケメン執事さま。★
タロちゃんは私を抱き上げ、少し微笑むとベッドまで運んだ。

「タ、タロちゃん?」


タロちゃんがベッドにあがると、少しベッドがきしむ音が聞こえてきた。


「えっと、タロちゃん?まさか、ねえ?こんなガキみたいな女、興味ないよね?」


タロちゃんの指が、そっと私の唇をふさぐ。




「ミツキ様。昨日も申しましたよね?私も男です。こんな魅力的な貴女を前にして、何も思わないと思いますか?」

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