初恋物語
   
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
グイッ  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
急に慎一が戻ってきてウチの腕をつかんで歩いていく‐…。 
  
  
  
  
  
  
『…ちょっと!慎一!どうしたの?』 
  
  
  
  
光輝はポカーンとしていた。 
     
   
  
  
  
  
  
  
  
  
『慎一ってば!!?』
  
  
  
慎一は相変わらず無口で ズンズン進んで行く。 
  

  
  
  
  
  
 
『痛ッ!!』
 
 
  
ウチは引っ張られている 腕が痛かった。 
  
  
  
  
  
  
  
  
『…あっごめん…』 
  
  
  
  
  
やっと慎一が口を開いた。  
 
  
  
 
< 23 / 73 >

この作品をシェア

pagetop