初恋物語
『……どうしたの?慎一。』 
  
  
 
『………ごめん。わかんねー……』 
  
   
慎一が下を向きながら言った。 
  
  
  
  
  
  
 
わかんねーってあんた……頼むよ…‐‐。  
  
  
  
  
   
  
  
『‐…なんでそんな怒ってるのか知らないけど……。怒らんでよ…。』
  
  
 
『ごめん…何かしらんけどカーって頭に血がのぼって……。』 
  
  
………。 
『もういいよ……。』    
  
  
  
『おーーいっちょっと待てよ!!』
  
  
  
光輝が追い掛けてきた。   
  
  
  
  
  
  
  
『ハア…お前ら歩くの早いし(笑)』 
  
光輝が苦しそうに喋っている。  
  
  
『……やっと機嫌が治ったみたいやな☆』 
  
光輝が慎一を見ながら言った。 
  
  
  
  
『………まぁな。』
     
  
  
『じゃっ3人で仲良く帰ろ☆』
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