MEN=仲間
出会い
とうとうこの日が来た。


ここは九州の離島。高校を選んだ末

ここなら俺を知ってるやつなんか

いないとおもったところだ。

ちなみに俺は、東京に住んでた。

逆に知っているやつがいたら

凄いと思う・・・・。





今日は入学式。

古いアパートに住んでいる

俺は、早めに家を出た。

九州だけあって3月なのに暖かい。


「そこの銀髪さああああん!!!」


後ろから声がした。銀髪は

さすがに俺しかいないだろう。

無言で振り向いた。


「まぢ美人だしっ!しかも眼の色、青!

 すごっ、外人さん??」


「は?」


俺は固まった。こいつ俺を見ても

怖がらない?なぜ?意味分かんない。


「いや、は?ってなに?答えなって

 ないよ、外人さん!」


そうだけど・・・。


「いや、俺外人じゃないから。

 ってか俺のこと怖くないわけ?」


こいつ小さい・・・。


「どこが怖いわけ!っちか外人じゃ

 なかったんだ~、だったらなんで

 銀髪?眼が青?意味分かんねえー!

 うけるんですけどー!」




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