キミがあたしにふりむくまで
けどあたしは頑張るよ。

他の子に龍をとられたくない。

改めてそう思った。

そんなある日あたしは中庭に中原郁ナカハライクに呼び出された。

中原は

郁))『美月俺の事知ってる?』

いきなり言われた。

悠))『中原くんだよねっ。確か隣のクラスの…』

郁))『知っててくれたんだね。俺さ、美月の事好きなんだけど///』

まったく予想もしてなかった中原くんに告られた。

でもあたしの答えては決まって…

悠))『ごめんなさい。あたし好きな人いるから…』

そしたら中原くんは微笑んで

郁))『そっか〜。けど俺あきらめないよ!美月は…いや悠優は絶対俺のものになるから』

と言われた。
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