~先生×生徒~



私は、萩原のシャツの裾を引っ張ったまま言った。



やばい…今、絶対に顔真っ赤だよ…



「…高橋」



「え?」



名前を呼ばれて、顔を上げた。



「お前…可愛いな」



かわっ!?



「なっ、何言って…!」



そんな風に言ってると、萩原の顔が近づいてきた。



え?





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