~先生×生徒~



「可愛いなぁ」



そう言って、男は顔を近づけてきた。



「いっ、いやっ!」



必死で叫ぶ。



夜の路地裏なんか、人が通るわけない。



「残念だったな」



徐々に近づいてくる、男の顔。



ヤダっ!



こんな男とキスしたくないっ!!



助けて…



助けて、萩原ぁっ!!





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