~先生×生徒~



バキィッっという音と共に、男は倒れた。



え…?



何が起こったの…?



「高橋っ!!大丈夫かっ!?」



そう言って目の前に現れたのは、萩原だった。



「萩、原…?」



萩原の顔を見た途端、力が抜けてずるずると床に座り込んでしまった。



「高橋!大丈夫か?痛いところとかないか?」



萩原は私の前にしゃがみこんで、心配そうな顔をしながら言った。





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