剣に秘めた決意は君に



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「嘘だ……意味がわからない……私はそんなんじゃない」




ソラは混乱していた



彼女は、報告をしたときのクローズの曇りと焦りの見える表情に不信感を覚えて彼をつけた





すると、何故かロストが合流しクローズと共に部屋に入っていったのだ。



そして顔を真っ青にした刺客と、敏感に気を察知するクローズが出て行ったのをみて、こっそりと中へ忍び込んだのだ。








……二人は神の子の話しをしていた。



口調から、どうやら実在することが分かったし、もし刺客の言ったことが本当ならばその神の子とやらは







私だ







「でも私には両親が……」





そこでまた記憶を探る




しかし、探れば探るほど記憶は何故か薄れて、逃げていってしまう。










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