彼女はまるで風のようで
その日はあまり眠れなかった。





色んな事が頭の中をクルクル回っている。





僕と父さんは今、殺人鬼と一緒に暮らしてるんだ。





そう思うと、また涙が出てきた。





「戻ってきてよ…お母さん。」
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