爆走ハラスメント 〜俺様!?生徒会長と美人先生の恋
愛さんが見ている方を見ると、Tシャツとショートパンツ姿の雅香センセが、こっちに向かって歩いてきた。


「おまたせ−。ありがとぅ、愛ちゃん。」


雅香センセは、愛さんにハグをした。いいなぁ、ハグ。


「雅香、胸当たってるよ。」


モミモミモミ。


愛さんは、雅香センセの胸を揉みはじめた。


何をやってんだ!あんた!


「あ、ごめんごめん。生徒の前だったね。」


そう言うと、愛さんは胸を揉むのを止めた。


いや、俺が生徒だとか、関係なくなくねぇ??


揉んじゃダメでしょ!


「そうよ。生徒の前ではダ・メ!」


何ぃ!?俺いないと、OKなのか!?


俺が女装して、「私、心は女なの!」って言えば、俺にも触らせてくれるんだろうか。


それならば、女装の1つや2つ、やってやるぞ!


練習が始まっても俺の頭の中は、動くたびに揺れる、先生の乳情報しか入って来なかった。


どんな練習内容だったか覚えてないが、そんなに激しい内容ではなかった。


練習後、雅香センセと愛さんは食事に行く事になっていた。
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