爆走ハラスメント 〜俺様!?生徒会長と美人先生の恋
思い起こせばこの3年は、悔いの無い3年間だった。
卒業式で、卒業生代表として挨拶をした後、俺の制服のボタンは全て奪い取られて、見るも無残な姿になってしまっていた。
学ランも、中のシャツもボタンが無いから、襲われた後みたい。
これで帰るの嫌。
そんな状況で、現実逃避がてら保健室で3年間を振り返っていた。
この制服のボタンにしたって、俺が皆に愛されてたって証だし、ほんと楽しい3年間だったよ。
「おまたせ−。」
雅香センセが、ボタンを持って来てくれた。
先生は俺の姿を見て、ボタン付けをしてくれると言ってくれたんだ。
で、保健室には毛布があるから、先生がボタンを縫ってる間、寒いから毛布に包(クル)まっててって言われたんだけど…。
「雅香センセ、このまま縫ってよ。」
俺は雅香センセの耳元で、そう囁いた。
「だ、ダメよ。縫いにくいもの。針、刺しちゃう。」
先生は顔を赤くして俺の学ランを脱がそうとした。
俺はその手を掴んで、雅香センセの顔を覗き込んだ。
卒業式で、卒業生代表として挨拶をした後、俺の制服のボタンは全て奪い取られて、見るも無残な姿になってしまっていた。
学ランも、中のシャツもボタンが無いから、襲われた後みたい。
これで帰るの嫌。
そんな状況で、現実逃避がてら保健室で3年間を振り返っていた。
この制服のボタンにしたって、俺が皆に愛されてたって証だし、ほんと楽しい3年間だったよ。
「おまたせ−。」
雅香センセが、ボタンを持って来てくれた。
先生は俺の姿を見て、ボタン付けをしてくれると言ってくれたんだ。
で、保健室には毛布があるから、先生がボタンを縫ってる間、寒いから毛布に包(クル)まっててって言われたんだけど…。
「雅香センセ、このまま縫ってよ。」
俺は雅香センセの耳元で、そう囁いた。
「だ、ダメよ。縫いにくいもの。針、刺しちゃう。」
先生は顔を赤くして俺の学ランを脱がそうとした。
俺はその手を掴んで、雅香センセの顔を覗き込んだ。