森の王子様。
魔法の果実



女の子は、ずっと、王子様の事を考えていました。







ご飯を食べる時も、




お風呂に入っているときも。







あの、キラキラした笑顔が忘れられなかったのです。







「王子様、優しかったなあ…。」



王子様がキスした手をじっと眺めて、

またお顔が真っ赤になりました。







女の子は、あの優しい王子様の事が

好きになっていたのです。







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