Precious days
春休み中の思い出を語りながらマキと教室へ向かっていた。
教室に入ると、クラスの半数ほどの人がいた。その中には3月まで同じクラスだった人もいる。その人達に挨拶をしながら黒板に張られている座席表を見に行った。
出席番号順だから、私の席は窓側から3列目の一番後ろ。『小沢』のマキは廊下側の前の方だからだいぶ離れちゃった。
「クラスは一緒だけど席は離れたか」
「そうだね」
お互いに肩をすくめて苦笑した。
マキと別れ自分の席へ向かう。
「おはよう」
何事もなく席の近くを通りすぎようとしたとき、突然挨拶された。声の出所は前の席の勅使河原さんだった。
「あ、おはよう!」
噂に違わぬ美少女だ。
教室に入ると、クラスの半数ほどの人がいた。その中には3月まで同じクラスだった人もいる。その人達に挨拶をしながら黒板に張られている座席表を見に行った。
出席番号順だから、私の席は窓側から3列目の一番後ろ。『小沢』のマキは廊下側の前の方だからだいぶ離れちゃった。
「クラスは一緒だけど席は離れたか」
「そうだね」
お互いに肩をすくめて苦笑した。
マキと別れ自分の席へ向かう。
「おはよう」
何事もなく席の近くを通りすぎようとしたとき、突然挨拶された。声の出所は前の席の勅使河原さんだった。
「あ、おはよう!」
噂に違わぬ美少女だ。