あなたの後ろで
ドキッ

と心臓が跳ね上がる想いだった。

「ふって欲しいの・・・?」

そんな変なことを言ってしまったのは、他になんていっていいのかわからなかったから。

「そんなことねーけど・・・さぁ。もしかしてお前俺に惚れてんじゃねーの?」

「はぁ!?うぬぼれんなっバカじゃね?」

「アハハッだよなー?」

「そっそうょ」

なんだろう。

心の真ん中をグサッて刺されたかんじだ。
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