あなたの後ろで
屋上・・・。
パカッとお弁当箱を開けるあたし。
そこには不恰好な玉子焼きが4分の1の面積をとっていた。
「んぁ・・・?あれ!?鈴奈のお弁当に玉子焼き発見!!」
利樹の玉子焼きレーダー(?)が反応しアタシのお弁当に箸を伸ばす。
パシッてあたしが利樹の手を叩いて利樹の目の前で玉子焼きを食べる。
「んぐっんぐっ ぅま」
嘘。しょっぱい。しょっぱすぎた。
「あぁぁぁぁぁ!!俺の!俺の!!」
そういってグチュとあたしの頬を掴む利樹。
「んぁ!!ギブゥ」
「んじゃあ明日、ちゃんと作って来いよ」
「わがっだぎゃらっはなしてぇ」
そういった瞬間手を離す利樹。
「楽しみだなぁ。鈴奈のめちゃ甘卵やき」
「なっそんなことないし!!」
「ふっ。どうせ今日、塩入れすぎたんだろ?そういうやつって次の日よく次はっって砂糖いれまくって甘くなんだよ」
「そそそそそんなことないもん!」
今更だけど、キスしなくてもこんなに楽しくすごせるのならそんなに悩まなくてもいいのかも。
そう思える自分。
パカッとお弁当箱を開けるあたし。
そこには不恰好な玉子焼きが4分の1の面積をとっていた。
「んぁ・・・?あれ!?鈴奈のお弁当に玉子焼き発見!!」
利樹の玉子焼きレーダー(?)が反応しアタシのお弁当に箸を伸ばす。
パシッてあたしが利樹の手を叩いて利樹の目の前で玉子焼きを食べる。
「んぐっんぐっ ぅま」
嘘。しょっぱい。しょっぱすぎた。
「あぁぁぁぁぁ!!俺の!俺の!!」
そういってグチュとあたしの頬を掴む利樹。
「んぁ!!ギブゥ」
「んじゃあ明日、ちゃんと作って来いよ」
「わがっだぎゃらっはなしてぇ」
そういった瞬間手を離す利樹。
「楽しみだなぁ。鈴奈のめちゃ甘卵やき」
「なっそんなことないし!!」
「ふっ。どうせ今日、塩入れすぎたんだろ?そういうやつって次の日よく次はっって砂糖いれまくって甘くなんだよ」
「そそそそそんなことないもん!」
今更だけど、キスしなくてもこんなに楽しくすごせるのならそんなに悩まなくてもいいのかも。
そう思える自分。