男前な彼女





そして確信通り、俺たちはまた会った。



それは、放課後の図書室。




俺が、3人の男子と言い争ってる時だった。






華麗に俺たちを止めにかかった君は、俺にこんな言葉をくれた。








「まぁでも、うるさいやつらをほっとかずに、ちゃんと注意するところはいいと思ったけどね」









ねぇ、知ってる?




君は知らないとおもうけど、俺は君の為に勇気を出したんだよ?







次に会うときにカッコ悪いところは見せないように、強くなろうって…







だから俺、そんなこと言われたら我慢できなくなるよ……












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