天使の恋人
そんな会話を前に
した記憶がある

陸は覚えててくれたんだ

「うん♪」

「んじゃ行くか」



ねぇ陸

あたしは幸せだよ

だからね?

陸にも幸せに
なってもらいたいんだ




「ね~陸~!
アレ乗ろ~!!!」

「うぇ!!!
絶叫系じゃん↓
てか先にチケット買わないと
いけねぇだろ~」

「チケット…」

「あ…」

あたしどうしたらいいんだろう

「―――・・・いいじゃん
勝手に入っちゃえ♪」

やっぱりそーかぁ
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