会長と後輩の関係
「意外とそうでもないよ?」

「なんかあったんですかね…」

あの綴喜でさえも
気にかけるしかない
何か大きな出来事が。

大城は困ったように笑った。

何か知っている様子だったが
絶対に言わなかった。

「人間誰でも悩みはあるんだよ。」

とだけ締めくくって
その日の生徒会はお開きになった。
< 119 / 187 >

この作品をシェア

pagetop