会長と後輩の関係

―「終わったぁ!」

作業が終わったのはお昼前頃だった。

30分後にはもう点火の予定だ。

「愛美ちゃん、」

「あ、はい。」

「これ、ツッキに渡してきて?」

「わかりました。」

愛美は先生からの差し入れのジュースを苺花から受け取った。

それからそういえば朝から絡んでいなかった先輩を捜した。
< 173 / 187 >

この作品をシェア

pagetop