俺様くんと強がりちゃん


すると茜は割れた花瓶を指差して



茜「これ…私がしたの?」



亜「たぶん…詳しくは篤に聞かないと…」



私は篤の方を向いた
篤の額には軽い切り傷があり、今はティッシュで傷口を押さえている



悠「亜優、こいつ血止まんねーから一旦病院に連れてく」



そう言った悠斗は篤を連れて部屋を出た



茜「安達くんの怪我…あれも私がしたんだ…」



茜はとても悲しそうな顔をしてそう言った



亜「茜…何があったの?」



私は茜の手を強く握った



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